ドーミーイン金沢の和室を使ったら金沢観光に便利だった!大家族向けのホテルをご紹介
大家族宿泊ガイドのふーくん&ちーちゃんです。
今回は、金沢旅行がテーマで、実際に使ったことのある「ドーミーイン金沢」をご紹介します。
金沢を旅行する場合、市内の観光名所もいいですが、子連れでしたら、金沢から移動範囲を広げてみると、もっと楽しい旅行になるかもしれませんよ。
目次
子供3人、子供4人の大家族旅行、金沢観光に使いやすいドーミーイン金沢は、どこにある?
場所は、石川県金沢市堀川新町2-25で、JR金沢駅のすぐ近くです。
JR金沢駅の東口を出て、バスロータリーに沿って左へ進み、フォーラスという商業ビルを横に見て進むと、あっという間に到着、徒歩2分程度です。
北陸自動車道を使った場合、
・新潟方面からの場合は金沢東IC
・福井方面からの場合は金沢西ICが、便利です。
車社会の金沢での観光、現地まで車で行くか、新幹線で行くか
北陸新幹線で東京~金沢まで移動するとなると、大人2人の片道だけで考えてみて
・かがやき(全車指定席、乗車券+指定席)…2万8240円
・はくたか(自由席利用)…2万7200円
かかります。
また、金沢市内の観光は、車やバスが基本になってきます。
中心市街地はバスの本数も多いですが、離れていくにつれて本数は少なくなり、レンタカーを借りるとしたら、その分の費用もかかってきます。
移動時間は、2時間30分~3時間程度を見込んでください。
関越自動車道・練馬~北陸自動車道・金沢東までの車移動
こちらも片道で考えてみますと、練馬~金沢東までの通常料金は9,710円になります。
練馬~金沢東だと、ガソリンがおおむね底をつく可能性があるので、125円×50リットルだとして6,250円を、移動費用に加えて考えてみてください。
あとは、ホテルの駐車場料金が1泊1,000円になります。(収容台数74台)
移動時間は5時間20分程度かかるのに加え、途中のサービスエリア、パーキングエリアに止まると思いますので、だいたい6時間くらいは見込んでいます。
ただ、子供も一緒に楽しめる場所は、金沢市外にもたくさんあるので、時間を要して少し疲れは増しますが、子供が多い場合、関東、関西からの金沢旅行になると、車を使ったほうが、ホテルから観光地への移動や旅費の面で助かります。
金沢旅行の定番といえば兼六園
金沢と言えば、まず、この兼六園でしょう。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ、日本三名園の一つで、春夏秋冬、いつの季節に行っても、その時の趣を楽しむことができます。
兼六園という名前は、寛政の改革を行った松平定信が、宏大(こうだい)、幽邃(ゆうすい)、人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)という6つの景観を備えていることから命名したと言われています。
・宏大…大きく広々とした様子。
・幽邃…静かで奥深い様子。
・人力…人の手が加わったところ。
・蒼古…古びた趣のあるところ。
・水泉…滝や池など低いところで楽しむ景観。
・眺望…高いところで見ることができる遠望。
宏大と幽邃、人力と蒼古、水泉と眺望は、それぞれ相反する関係にあって、本来、同じところで楽しむのは難しいようです。
特に、チェックしてほしいのは、兼六園のニュースが流れると必ずと言っていいほど映る徽軫灯籠(ことじとうろう)、そして、毎年11月1日に行われる雪吊りは、自然の庭園に幾何学的な景色も加わるので、絶妙なおもしろさを漂わせます。
園内を移動するとき、ベビーカーだと、地面が砂利なので、どっと疲れてしまうかもしれませんので、小さい子供は抱っこしていったほうがいいですよ。
子連れの金沢旅行、子供が全員小学生以上なら妙立寺、人呼んで「忍者寺」
忍者寺と呼ばれるとおり、この寺は、建物全体が複雑な造りになっていて、落とし穴や隠し階段など、仕掛けも満載です。
拝観は小学生以上であることが必須で、小学校低学年の場合は、年令を証明する保険証などを持参してください。
予約は必須、テレビでも取り上げられて、さらに人気に拍車がかかったと聞いています。
子供といっしょに楽しめる石川県にある金沢以外の観光地
そして、車での移動になりますが、子供と行って楽しめる場所は金沢を離れた能登地方にもあります。
縁結びの神社・気多大社とかイルカウォッチングを紹介したいところですが、能登定番で子供が盛り上がる観光地をご紹介します。
日本で唯一、一般の自動車でも海岸線の波打ち際を走れる千里浜なぎさドライブウェイ
トリップアドバイザーが発表した2016年の日本国内ベストビーチランキングで、1位に輝きました。
ここは、子供たちが車の中で、はしゃぎまわった思い出があります!
海のすぐそばを普通の車で走れるなんて、日本国内でここだけですから。
夏になると海水浴場にもなります。ただし、お盆のころになるとクラゲが多くなるので、海を楽しむのは夏休み前半がいいですね。
昔は野球もできるくらいの広さだったそうですが、いまでは、砂浜の浸食が進み、かなり狭くなっていました。
それでも、車がすれ違うには、十分な幅ありますので、ご安心を。
ホテルに戻る際には、ガソリンスタンドで車体の下部洗浄もお忘れなく。
目の前を巨大なジンベエザメがゆっくりと泳ぐのとじま水族館
何がすごいって、水量1,600トンの日本海側最大の巨大水槽を巨大なジンベエザメが、目の前で泳ぐんですから、迫力満点です。
我が子らも、じーっと見続けて、動こうとしませんでしたから、きっと印象深い思い出になってくれたと思います。
カラフルにライトアップされたクラゲの展示や、よちよち歩きのペンギンの散歩を観察できますし、浅瀬に入って、泳ぐイルカと直に接することができる、期間限定の企画もありました。
旅行から帰ってきても、しばらくは、「また、水族館に行きたい」と言い続けるくらいでしたよ。
大家族の金沢旅行、石川旅行に便利なドーミーイン金沢の和室の特徴
さてさて、そうした金沢旅行、石川旅行で便利に使えるドーミーイン金沢の和室の特徴をご紹介します。
和室は30平方メートル、9畳分の広さで、禁煙と喫煙、あわせて12室あります。
定員は1~5名ですが、添い寝は別枠で2人まで可能だということです。
お風呂は大人1人、子供2人くらいは余裕で入れますし、その他、大浴場もついていますので、子供がぐっすり休んだ後、ゆっくり広々としたお風呂で体を休めるということもできますよ。
子供の添い寝料金、朝食料金は?
・添寝の料金
2歳以下:無料
3歳~12歳:1,000円
・朝食料金
2歳以下:無料
3歳~小学生以下:700円
という設定になっています。
近くにあるJR金沢駅の中だけでなく、外にもコンビニがありますし、金沢らしい食事を楽しめる、香林坊・片町までは、バスですぐに行ける距離です。
駅の中には、おみやげ店がずらりと並んでいますので、ふらっと出かけて買い物をして、ホテルに置いておくということも簡単にできますよ。
まとめ
北陸新幹線が開業してから、何度も金沢特集を見るようになりました。
仲良くなった飲食店のご主人も、テレビに取り上げられていてびっくりしたほどです。
歴史ある金沢観光に子供も楽しめる旅行を、ぜひ、満喫して下さい!